リビジョンアップ情報 2011年07月修正
木造一発 Ver4.3 木造構造計算 Build14034
No プログラム コマンド 修正内容
1 木造構造計算 初期設定 初期設定の保存時、屋根勾配を変更していない時でも「補正後(勾配考慮)」が再計算されてしまう場合があり、修正しました。
2 木造構造計算 計算実行 基礎梁の長期許容せん断耐力のフック有りのときの計算式で、pwが0.6%を超えた場合0.6%で計算するように変更しました。(2010年RC計算規準改訂により、これまで1.2%だったものを0.6%に変更しました。)
3 木造構造計算 初期設定 初期設定:計算条件:せん断検討時数値設定のb`、d`の値の変更でAeの値が変わりますが、そのまま初期設定を保存し、再度物件を開くと、Aeの値が元の値の表示となる件を修正しました。(初期設定の表示で、計算書に影響はありません。)
4 木造構造計算 計算実行 転倒モーメントの計算で、各階単独のせん断力となっていた件を、eQi、wQiが各階の層せん断力となるよう修正しました。

 


リビジョンアップ情報 2010年04月修正
木造一発 Ver4.3 木造構造計算 Build14020
No プログラム コマンド 修正内容
1 木造構造計算 計算実行 母屋の位置によって、母屋が検出できない時があり、垂木のスパンが正しく取得されない件を修正しました。
2 木造構造計算 計算実行 特定データの時、棟木の設計で棟木の屋根勾配が異なる場合があり、修正を行いました。
3 木造構造計算 計算実行 特定データで計算実行を行うと、垂木の設計でスパンが正確に取得できない場合があり、修正を行いました。
4 木造構造計算 計算実行 下階柱が屋根基準線よりも微妙に高い側に位置している場合でも、誤差を考慮して屋根面積を負担するように修正しました。(許容範囲は10mm)

 


リビジョンアップ情報 2009年12月修正
木造一発 Ver4.3 Build14015
No プログラム コマンド 修正内容
1共通 Windows7(32bit版のみ)に対応しました。※64bit版は未対応です。
1 木造構造計算 鉛直構面 耐力壁の最小長さの判定で許容誤差を考慮するように修正しました。
2 木造構造計算 計算実行 「1-3仕様規定とチェックリスト 地盤と基礎に対する構造計算と仕様規定チェックリスト 5.基礎の仕様規定の確認」で描画される基礎断面に連動する鉄筋を以下のように修正しました。
@上端主筋の下の表記は、スターラップ筋について表示。
A布基礎の場合の底盤補強筋の表記は、ベース筋の属性で表示。両端筋は空白で表示。
3 木造構造計算 計算実行 計算書チェックリストの基礎の仕様について、地上の立上り高は、初期設定の中の「基礎高(GL+)」で、また地中深さは初期設定の「根入深さ」で表示するようにしました。
4 木造構造計算 計算実行 火打ち構面で梁継手のワーニングメッセージが出たときに、計算は評価するようにしました。
5 木造構造計算 計算実行 壁の両端に柱がないようなとき、妻壁荷重が床上壁荷重に載らないように修正しました。
6 木造構造計算 計算実行 梁上に耐力壁の載る場合の短期検討時の必要梁せいを満たしていない梁が、計算結果メッセージで出てくるように修正しました。

 


リビジョンアップ情報 2009年11月修正
木造一発 Ver4.2 Build14013
No プログラム コマンド 修正内容
1 木造構造計算 計算実行 L形屋根の場合に、垂木の設計で、垂木のスパンが大きくとられる場合があり、修正を行いました。
2 木造構造計算 計算実行 「梁上に載る耐力壁等の剛性低減と短期曲げに対する断面検定」表で、短期断面検定比の欄のOK・NGは出さないようにしました。また、メッセージのコメントに「計算書には参考として検定比が出力されます。」と加えました。
3 木造構造計算 計算実行 水平構面の許容耐力の算定で区画が2ページにわたってしまうときに、初めのページのΣpaは表示しないようにしました。
4 木造構造計算 計算実行 縦長の物件の場合に、構造計算書の「金物配置伏図」で、図の通り芯符号と「金物記号の凡例」の文字が重ならないようにしました。
5 木造構造計算 計算実行 [初期設定]−[計算条件(方針)]−[N値計算法準拠]を選択して計算をした場合で、大きなL型の建物の場合などに出隅柱の判定がうまくいかない場合があり、修正をしました。
6 木造構造計算 計算実行 梁のせん断力検討時の仕口で、金物としたとき、構造計算書での長期許容荷重をsQa×1/2(短期の1/2)、短期をsQaとするようにしました。また、梁、柱入力時に、金物の設定を行って入力しても、その金物情報がセットされていない場合があり、修正を行いました。

 


リビジョンアップ情報 2009年09月修正
木造一発 Ver4.2 Build14012
No プログラム コマンド 修正内容
1 木造構造計算 鉛直構面の入力 鉛直構面を入力時、最小長さ900と同じ長さであるのに、「最小長さに満たないので筋かいなしに変更されました」と表示される件を修正しました。
2 木造構造計算 計算実行 梁断面計算で、両端以外の区間が仕口断面を考慮して計算し、詳細計算書と一覧表で結果が異なる場合があり、修正しました。
3 木造構造計算 計算実行 2階・3階で入力した小屋梁の構造計算で、たわみ量検討用数値設定のスパン比による設定値を小屋梁の値を参照するように修正しました。
4 木造構造計算 計算実行 基礎梁水平荷重時応力の算定モデルが単純梁のとき、応力の算定(短期)の右側のモーメントで長期端部に足し合わせる水平荷重時のモーメントの正負符号が違なる場合があり、修正を行いました。
5 木造構造計算 初期設定ウィザード 構造計算を初めて開いた時に、マスタを選んでウィザードが実行しますが、設計方針の[柱接合部仕様]が空白になる件を修正しました。
6 木造構造計算 梁入力 梁や小屋梁をコマンドより新規に入力するとき、「断面二次モーメントI欠損低減」に「Z欠損低減」の初期値が入る件をを修正しました。

 


リビジョンアップ情報 2009年07月修正
木造一発 Ver4.2 Build14010
No プログラム コマンド 修正内容
1 木造構造計算 計算実行 鉛直構面の剛性算定表で面材高さの合計比が1に近いとき、釘配列の低減係数値が正常に表示されなかった件を修正しました。
2 木造構造計算 計算実行 柱頭柱脚接合部の計算をN値計算準拠法としたとき、3階建ての1階柱の「上階より」が正常でない場合があり、修正を行いました。
3 木造構造計算 自動 平面図に10を超えるポーチ柱があるデータを自動立上するとエラーとなる件を修正しました。
4 木造構造計算 バック図面表示 2階を開くと、1階の柱、壁がバックデータとして表示されてきます。[ファイル]−[バック図面表示]を選択して、[バック図面1]をダブルクリックして、[OK]で処理を完了させるとバック図面の表示が消えてしまう件を修正しました。
5 木造構造計算 計算実行 小屋束が重複して配置されたデータを計算実行した場合にシステムダウンしないように修正しました。
6 木造構造計算 木造構造計算全般
風圧力の算定
風圧力の割増しの設定を追加しました。
見付面積を壁芯とするときは5%程度割増してください。
地震力に対する壁量
46条壁量の検討で、多雪地域において地震力に対する必要壁率を、積雪を考慮して割り増す設定を追加しました。
ONの場合、枠組壁工法告示(平13国交告1541号)にある必要壁率にて計算します。
鉛直構面の剛性
1/120、1/150の選択設定を追加しました。
鉛直構面の剛性計算では、その値を参照するようにします。
ねじれ補正
ねじれ補正による割増しにおいて、
・偏心率が0.15超0.30以下の場合にねじれを考慮した割増率を考慮し、1未満は1として計算するようにしました。
また、偏心率が0.15以下の場合は、割増率は1とできる設定を追加しました。
・風圧力に対する検定でねじれ補正を考慮のON/OFF設定を追加しました。
※水平荷重時の検定で、以前と検定結果が異なる場合があります。
水平構面の検定
水平構面の構造計算を省略できる条件を検討できるようにしました。
水平構面の倍率
従来の倍率の考えから、許容耐力(儔a)で扱われるようになりました
土台の曲げとアンカーボルトの引張およびせん断の検定
アンカーボルトの許容引張耐力の算定で、コンクリートコーン破壊耐力を考慮できるようにしました。
※アンカーボルトの許容引張耐力の数値が以前と変わります。
鉛直荷重における横架材の曲げとたわみに対する断面検定
断面係数(Z)と断面2次モーメント(I)の低減係数の設定を別々にできるようにしました。
長期床荷重を受ける梁で、絶対たわみ量の設定および検定をできるようにしました。
長期荷重時の応力図、断面検定比図の作成
構造計算書で、梁の設計(詳細)に応力図と検定比を描画しました。
鉛直荷重における
せん断に対する検定
せん断に対する横架材断面の検定で、
・有効断面積を仕口断面で検討できるようにしました。
・端部接合金物(梁受け金物)による検定をできるようにしました。
※梁せん断の検定で、以前と検定結果が異なる場合があります。
負の風圧に対する垂木−
もやの接合部の検定
垂木−母屋接合部金物の引張耐力の検定をできるようにしました。
べた基礎長期有効地耐力
べた基礎の時の長期有効地耐力算定式を新グレー本の式に変更しました。
※べた基礎の有効地耐力の数値が以前と変わります。
転倒モーメントによる
短期接地圧の検定
転倒モーメントによる短期接地圧の検定を省略する条件のチェック、および転倒モーメントによる短期接地圧の検定計算を新規に追加しました。
基礎反力図
基礎反力図に負担軸力・接地圧等を記載しました。
基礎梁の長期
および短期の検定
水平荷重時の計算モデル(連続梁モデル両端支点、単純梁モデル)を追加し、従来のもの(柱直下支点連続梁)も含め選択できるようにしました。
基礎梁の
許容せん断耐力
基礎梁の許容せん断耐力の計算で、鉄筋のフック有り・無しを選択できるようにしました。
以前は「フック有り」の式固定で算出しています。
屋根葺き材の検討
屋根葺き材の検討を計算書添付できるようにしました。
仕様規定と構造計算の
検討必要項目チェックリスト
チェックリストを計算書添付できるようにしました。
耐力壁の長さチェック
筋かい・面材で、最小長さのほか、高さ比の制限でチェックできるようにしました。
層間変形角の検討
層間変形角を各耐力壁線単位で計算できるようにしました。
計算ルート2の層間変形角の検討が可能となります。
計算書 目次構成
2008年版の計算例にならった目次構成での出力をできるようにしました。選択式となります。
コンクリート強度
コンクリート種類で、Fc27、30、33を追加しました。
横架材接合部の
許容耐力
初期設定で、横架材接合部の仕様および許容耐力を設定できるようにしました。
構造設計方針
初期設定で、構造設計方針をフリーテキストで入力できるようにしました。
長文の入力が簡単になります。
一般地域の積雪考慮
[積雪]にあった[積雪を考慮する]を削除しました。
一般地域でも常に積雪荷重が考慮されます。

 


リビジョンアップ情報 2009年03月修正
木造一発 Ver4.1 Build14004
Noプログラムコマンド修正内容
1木造構造計算計算実行[初期設定]−[構造計算条件T]−[計算数値設定]で[土台めり込み検討を行う]のチェックを付けて、「検討荷重」で[長期、積雪長期(多雪区域)時のみ]を選択した状態で計算を行うと、「5−1 柱の設計」の「一覧(軸力)」の判定では全てOKが出ているが、表の右上の部分に「*:めり込み時NG」という表示がされる場合があった件を修正しました。
2木造構造計算図面保存時の処理木造構造計算データを上書き保存すると、次のコマンドを選ぶまで、構造計算用グリッドの表示が見えなくなる件を修正しました。

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